砂漠と遺跡とリゾートの国・チュニジアへ⑤

<2006・12・8>

ようやく暖まってきた部屋を後に、
8:30、ホテルを出発。
まずは、マトマタ・穴倉式地下住居 観光

この辺り、前の週に雨が降っていたそうで、
足元が、まだ、ぬかるんでました。

今回は、旅行中、一度も雨に降られなかったので、
誰かが、最強の晴れ男・晴れ女だったんですね。
(12月のチュニジアは、比較的、雨季です)
外の観光が多かったので、本当に、お天気で何よりでした。

さて、さて、
来ちゃいましたよ。
タトゥイーン星の、ルークの家に。
ここは、地球じゃないんですよ。
ねえねえ、皆さん、もっともっと、感動しましょう。

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このアリの巣のような変わった住居形態は、
12から13世紀頃、ベルベル人が過激なアラブ人から身を隠すために造った、
そもそも避難所的な場所でした。
それが、意外と快適な環境だったので、住居、集落にまで発展したのです。
などと、一通り説明を受けてるときに、

こんぺいとは、ちょっとした誤算に気付きました。

中央の庭のような場所は、それほど広くないので、
30人以上の人がいっぺんに入ると、
大入り満員。

どの角度を見ても、
うちら日本人が目に入り、
日本語が耳に入ってきて、
思い描いていた、
宇宙的雰囲気とは、・・・違うなぁ・・・。

そこで、
人の流れの逆・逆を取って、
なるべく静かな場所で、
イメージ作りに、没頭してみました。

きっと、こういうとこはマニア同志、少人数で来ると、
より深く味わえるんだわ。
いろいろと、来て見なきゃわかんないものですね。

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約1時間のマトマタ訪問の後、
98km先のドゥーズを目指して、バスで約2時間走ります。

内陸に入ってくると、昨日までの、チュニスやスース、スファックスなど
海沿いの町中の様子から一変して、見渡す限りの、茶色い世界。
荒涼とした大地、時々現れるナツメヤシの群生、小さな集落・・・の繰り返し。

ひたすら真っ直ぐに伸びる道路は、すれ違う車も殆どなくて、
今、ここで事故ったとしても、
しばらく、発見してもらえなそう。

バスが集落の中を通ると、
外で遊んでいる4,5歳~10歳くらいの子供達が、一斉に手を振ってきたり、
追いかけてきたりします。
どの子も目がパッチリしてて、彫りが深い綺麗な顔立ちだなぁ。
この辺りの子供達は、学校って、どうしてるんでしょう?
チュニジアには、日本と同じような義務教育制度があるはずなんだけど。

子供だけじゃなく、
道路でだべっているオトナの男たちの中にも、
屈託無く、手を振ってくれる人がいますが、
あんたら、仕事は・・・?

そして、もう、外を歩く女性の姿は殆ど見られません。
いたとしても、頭から足元まで黒い布ですっぽり覆った、
地味な格好をした、割と年配の女性くらい・・・。

オトコどもが、一日中外でお喋りしてる間、
大人の女性は、家の中や畑で働いてるらしいです。

あからさまに押さえつけられてる(ように、見える)、イスラムの女性と、
見えない壁に囲まれている、日本の女性と、
どっちがどうなのか・・・は、
こんぺいとは、今の時点では、よく判りません。